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北海道の山歩き 恵庭岳

2018年8月27日

ガスガスの恵庭岳

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北海道を離れるまであと数日。
天気予報は曇りの予報で晴れる気配なし。
北海道百名山による恵庭岳の紹介で、見晴台から眺めた爆裂火口と岩峰群の写真に魅せられた。
恵庭岳山頂からは支笏湖やオコタンペ湖の景色が見ごたえありそうだ。

で、今回ぜひとも登りたいと思っていた恵庭岳です。
しかし…
天気予報は曇り…
登る前から山頂あたりにはどんよりとした厚い雲がかかっている。
ダメかなあ…と思ったが

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登山口につくと数台の車。
ここで諦める理由は何もない。一瞬でも見えればいいやと登り始めます。

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↑ 砂防堰 このころは支笏湖も見えた

樹林帯とガスのため展望のない登山道を黙々と登る。

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登山道の印象は、倒木が多い!ピンクのリボンが多いことでした。

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標識が「新3合目」というように、途中まで「新」がついている。

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新しく開拓された登山道だろうか?
それにしても倒木が多い。数年前の台風で被害を受けたらしい。

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山頂付近で登山者に聞いたことだが、倒木の影響で元の登山道が歩けなくなったらしい。
それで新しいコース(といっても以前のすぐそばのようだが)になったそうです。
道迷いで遭難があったり、倒木などで分かりにくいのでリボンを沢山つけたそうです。

6合目からは「新」がついてなかった。
登山道のえぐれた急な登りには長いロープが張られていた。

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登りと下りで別なコースになっています。
わずかで岩場の見晴らし台に到着。

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ここから、素晴らしい景色が見えるはずだった…
しかし、ほとんど視界はない…
残念!

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少し先にスタートした男女二人連れを追い越す。
ここから少しなだらかになり、第二見晴台の手前で少し急な登りとなる。
第二見晴らし台に到着。男性が一人休憩中。

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瞬間、頭上に青空がみえて、岩峰らしきものがみえた。
もしかして山頂?

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山頂はまだ先だが、現在は「崩落危険性大のため、立ち入らないようにしてください」との表示。
「立ち入り禁止」といった表現でなく、なんとも微妙な表現だなあ…

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ロープが張っていた。
単独男性はこの先まで行って途中で引き返してきたそうだ。
先ほど追い越した二人組が到着。
「景色な~んにも見えませんねえ」としばし談笑。
この先行きます?と問われたので、「せっかくここまで来たんで行ってみます」と答える。
「私たちも先日ここまで来たんだけど、雨だったんでこの先はやめたけど、今日は行ってみます」とのこと。

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心強いですねえ、ではお先にといったん少し下ると9合目の表示があった。
道はわかりにくい。あれこっちかなと思うくらい下ったり、登ったり…

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その先には「デベソ岩 落石危険」の表示がありロープが頑丈に張られていた。
「山頂→」の案内はさらに右からまくようにつけられている。
以前の登山道は直登だったのかな?

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「無理無謀な登山はやめましょう 危険の認識は自己判断能力が必要」との表示もありました。
ここはやばそうな感じだったので、案内通り右へと進む。

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ぐるっと右からまくとロープのある岩場となる。

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真新しい表示があり、今にも落ちそうな岩があるということで、緊張します。

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最後は急なガレ場もあり慎重に登ると山頂です。

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展望は予想通り、な~んにも見えません。
先ほど少し青空も見えたし、待ってれば晴れるかもということでアマチュア無線をしながら待機です。

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6局ほど交信したが、1局は北海道山歩き旅の初日「後方羊蹄山」で交信していただいた方だった。
いやあ、奇遇ですねえと話が弾む。

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中には「恵庭岳は、山親父(ヒグマのことです)もいるので気を付けてね」と教えてくれた局もいました。

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晴れそうにないのでそろそろ下山しようと思ったら、少し景色が見えた。
頭上には青空!やった~、晴れだと思ったのもつかの間、また厚い雲に覆われてしまった。
そういえば、先ほどの二人連れなかなか来ないなあ…
もしかして岩場で事故ったりしてないよねと心配になってきた。

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では下りましょう。
今にも落ちそうな岩場を慎重に通過。

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途中山頂を目指す数組とすれ違うが先ほどの二人は見当たらない。
どうしたのかなあ…

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第二展望台に到着。
数人が休んでいたのでしばし山談議。
本当は眼下に支笏湖とか見えるんですよ。いい景色なんですけどねえ…だって。
ガスの中から硫黄のにおいがします。
そういえばここは活火山だったんだよね。
天気よければ噴煙も見えると聞きました。

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上部は青空なのにねえ…
いつまで待っても何にも見えないので下ります。
途中、どこ行ったのかなあと思ってたお二人に追いついた。
聞くと、西峰に登ったそうです。
だから途中から声が聞こえなくなったんですねえとしばし談笑。

な~んにも見えなかった恵庭岳…
でも雨には降られず、登山道も変化があってそこそこ楽しい登山でした。
支笏湖をぐるっと回って次の目的地へ。
支笏湖のそばにそびえる恵庭岳、やはりてっぺんは雲に終われていた。

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さて、北海道山歩きの旅もいよいよフィナーレ。
最後はニセコ近辺の山を歩く予定です。
でも、天気がねえ…

とりあえず、近くの道の駅まで移動しニセコ駅前の日帰り温泉「綺羅乃湯」で汗を流しました。
道の駅からは、雲のかかった羊蹄山がでっかく見えていた。

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★第二見晴らし台から先は「立ち入り禁止」とは書かれていないがロープが張ってます。
 そこをくぐって先に行ったが、案内は所々にあり、行く人も多いようです。
 山頂付近は崩壊が進み落石の危険性大でした。大人数で登るのはやばそうです。
 あくまでも自己責任、道に迷わないよう、落石を起こさぬよう、また落石にやられないよう細心の注意をして歩きました。
 このレポートを参考に歩き、万一事故にあわれても責任はとれませんのでご留意ください。

★先日の厚真を中心とした北海道地震で、山頂の岩場は少し崩落したようです。
 ますます登りにくくなったことと思います。
 このレポートは地震発生前に歩いた記録ですが、地震発生の前日に書いていました。
 地震の時登ってたらと思うと血の気が引く思いです。
 各地の被害も大きく、レポをアップするのをためらい今日に至った次第です。

★今回の地震では土砂崩れなどで沢山の方が命を落とされました。
 謹んでお悔やみ申し上げます。
 また多くの方が被災されました。
 心からお見舞い申し上げますともに、一日も早い復旧を祈念します。


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恵庭岳お疲れさまでした

前日に続き、天候が良くなく残念でしたね
実はわたしも夕張岳でお会いした1週間前に恵庭岳に登りましたが、やはり雨で全く展望がききませんでした
今年の北海道は本当に雨とどんよりした天気でしたね


先日の地震災害では、ご心配をお掛けしました
直ぐに安否のご連絡をいただき感謝いたします
震源地は隣街で大きな被害が今でも深刻です
自分は少しづつ平常の生活にもどりつつありますが、まだ少し時間がかかりそうです
自分たちから一歩一歩前に進むことが復興につながると思います
北海道はゆっくりですが元気を取り戻します

まずは出来ることから頑張っていきます

大変でしたね

苫小牧の I さん
おはようございます。そうですか、恵庭岳は雨でしたか?
天気の良い時の皆さんのレポを見ると、いやあ、こんな格好いい山だったんだあと見逃した景色に感動してました。

余震が続いており中々気が休まらないことと思います。
一日も早く被災された皆さんや地域が平常の生活に戻れるよう祈念します。
急に秋の気配で寒くなりましたね。
お体をご自愛してお過ごしください。
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