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光岳

2018年7月15日

南アルプス 光岳(テカリダケ)

8月に北海道の山歩きを計画している。
結構長時間の山歩きがあり、その予行演習で先日の塩見岳日帰りに続き、今日も日帰りに挑戦だあ!
でも、長い…特に易老岳への厳しい急登、そして登山口から約1,500mほどの標高差だ。
少しでも楽をしようと、易老渡登山口までの約5kmは自転車利用とした。

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前日ゲート前の駐車場に到着し車中泊
暑くてあまり眠れた感じではなかったが2時過ぎに目覚めた。
せっかく早起きしたので予定より少し早いがスタートしよう。

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真っ暗な中スタート。
砂利道あり舗装ありで緩やかな登りが続く。真っ暗で先がどうなってるかが不安だ。
隙間の空いた鉄の橋?があった。

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(帰りに撮影)

安易に、乗って通過しようとしたら、タイヤがはまってしまった。
いやあ、やばかった…パンクしなくて良かった~

その先で埼玉から来たという単独の男性と遭遇
二人で進めば心強いねと同行する。

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登山口に到着。
少し先にあるトイレで軽量化したあと厳しい登りに挑戦です。

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易老岳迄「30」に振られた案内板に励まされ樹林帯の中ただひたすら登り。
蒸し暑い…きつい…
途中、単独男性二人に追い抜かれた。
いやあ、早いねえ…

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一人だったらめげそうだが、埼玉の男性と同行できて心強かったです。
易老岳手前で男性とお別れ。
というより、ともにマイペースで登り、自然に離れたって感じです。

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厳しい登りがようやく終わり易老岳到着!
展望は全くない山頂。
いやあ、ここまでくればもう日帰りは成功したようなもんだ…
と思っていたが甘かった。
奥深い南アルプス、そんなにやわじゃないね
いったん標高150mほど下ります。
帰り、ここを登り返すのかあ…今はそんなこと考えないことにしよう。

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途中山頂方面が見えた。まだまだ遠そうです。
どんどん下り、三吉平に到着。
ほっとしたのもつかの間、次はガレ場の厳しい登りが待ってました。

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「登りきると冷たい水場が待ってますよ~」と下山中の男性に励まされる。
ガレ場の歩きは好きな方だが、易老岳まで1,500mほど登った足にはきつい…
そして水場のある「静高平」に到着です。

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水場は二か所、冷たい!気持ちいい!顔を洗い頭に水をぶっかけ、ひしゃくでごぶごぶ!
冷たい水がのどに染み渡る。いやあ、極楽極楽。
2L持ってきた水はまだ1.5L残っているが、空になったペットボトルに水を詰める。
そしてほどなくイザルガ岳分岐到着

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往復15分と記されているし、展望も最高らしい。
ここは行くしかないでしょ。

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ザレ場の山肌をわずかで丸っこくて広い山頂に到着。
富士山がでっかい!
光岳小屋方面は雲に隠れたり出たりしてます。

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塩見岳、仙丈、聖方面は雲が多く、時々ちょこっと姿を見せるだけ…

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それでも、時折見える素晴らしい展望に満足!
さて、光岳を目指しましょう。

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気持ち良い木道を歩くとわずかで小屋。
立ち寄らずまずは山頂めざします。
小屋からわずかで光岳山頂!

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やった~、中々長い行程だったけど辿り着きました!
展望はいまいち…
塩見、聖方面だけが開けているが、雲に覆われどれがどの山やら不明…

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もっともこのあたりの山はなじみがなく、見えていても同定できないだろうけどね。

山頂から10mほど行った岩場からの展望は茶臼山、池口岳方面の展望がばっちりです。
眼下に見えるのはテカリ石ですねえ。

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7分とあるので行ってみましょう。
これが意外と遠く感じる。ぐんぐんと下りようやく到着。登り返しが大変だ…

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テカリ石まで来たぞ~という記念の撮影。
タイマーにセットして岩の上に駆け上る。どうにか間に合いました。

厳しい登り返しで頂上近くの岩の展望台に戻る。
さてあまりゆっくりはできないが、登頂記念にアマチュア無線でCQを出しましょう。
三重、福井、静岡、三重方面の局長さんが応答してくれました
こちら金峰山山頂ですとか、
こちら入道ケ岳山頂で~すという局にも応答して頂き、お互い山頂同士の交信は特に感激です。

下山時間を考えるとあまり長居もできない。
まだ呼んでくれる局長さんもいたが「すみません下山時間が長いので」とQRTを伝え小屋へ戻る。

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小屋前のベンチでお昼にします。
大福、パン、6時間ほど賞味期限を過ぎたおにぎりで元気回復
同じようにベンチで食事してた大阪から来たというご夫婦と少し談笑。

さあ、下るぞ~
ご夫婦に「お先に~」と挨拶し下ります。
水場でまた顔と頭をジャブジャブ…いやあ、最高!
さあ、頑張ってガレ場を下るぞ~

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あれっ、なんか見える景色に違和感…
200mほど進んでその原因が判明。
顔を洗ったとき外した眼鏡を水場に忘れてました。
いや、まいったねと取りに戻る。
普段でもはめなくてもいい程度なんでこんなことは度々です。
さて気を取り直して下りましょう。

女の子とお父さんが登ってきた。
なんとこの女の子、日本百名山登頂96座目だそうです。
いやあ、すごいね。

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途中で埼玉の男性と再会。一緒に易老岳への登りを頑張ります。
いやあ、やはり登り返しはつらかった…
しかしこれでもう登りはない。あとはひたすら下るだけ。

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休んでいると大阪のご夫婦と、ちょっと遅れた埼玉の男性と再び遭遇。
大阪のご夫婦は重い荷物のようですがかなりの健脚のようです。
今度北海道の山に行くよ~との話に盛り上がり、いろいろと山談議しながら下る。
幌尻岳、ちょっと日程はズレてるけど同じ山を目指してるという縁に親近感を感じます。

またどこかの山で出会えるといいですねと、途中でご夫婦とお別れしビュンビュン下る。
身軽っていいですねえ。
急だけど気持ちよさそうなトレイルが続く。

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ちょっとトレイルラン気分で走ってみよう。
いやあ、風を切ってって感じではないが気持ちいい下りです。

最後は少し足に来たが無事登山口到着。
芝沢ゲートまでビューンと自転車。下りですから快適快適。
でも、歩いて下ってる人達を追い越すときは、ちょっと申し訳ない気持ちになります。

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ゲート手前で後ろからタクシーが…
ゲートを開けるため停まったタクシーから「〇〇さん?」と声がかかる。
なんと昨年屋久島で初めてお会いし、そのあと黒部五郎岳で出会ったFさんでした。
いやあ、奇遇ですねえ。ここで出会えるなんて!
聖にテント泊で登るよ~とメールをいただいてたが、まさかここで出会えるとは思ってもいなかった。
ほんの数分ズレてたら出会えなかっただろうし、なんか縁を感じますねえ。

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奇遇な再会を祝し固い握手、そしてタクシーの運ちゃんに記念写真を撮ってもらいました。
またどっかの山で会いたいですねえと挨拶しお別れ。
こうして苦しくつらかったが最後は楽しい思い出で終わった光岳日帰り登山でした。

アルバムです ↓


行程 約27km、13時間15分(うち自転車往復10㎞、60分) 
芝沢ゲート2:36→3:15登山口→7:40易老岳→19:30イザルガ岳19:45→10:14光岳11:30→15:30登山口→15:51芝沢ゲート

蛇足ですが、今回登山口まで自転車利用で楽をしましたがそれについて一言。
片道約5km弱、変速機付き小径折りたたみ自転車利用。
それほど斜度もなく登山口まで乗っていけました。
舗装路と砂利道半々って感じ。
先日来の雨のせいか道路を横断するように何か所か水が道を遮っていました。
また隙間のある鉄の橋?続けて二か所、ここは絶対降りて押すべきです。
真っ暗な夜間走行の場合は、より明るいライトが良さそうです。
初めての場合は道の先が登りなのか下りなのか曲がってるのか不明で不安です。
ガードレールのないところもあり、路肩でよろっとして川に落ちてもシャレになりません。
緩い登りとはいえあまり頑張ると易老岳の登りで足にきて苦労しそうです。
無理と思ったら早めに押した方が賢明かもね。

その分下りは快適です。
でもあまり飛ばすと砂利道でタイヤを取られ転倒の恐れあり。
まさか自転車が来るなんて思ってない人もいるでしょう。
時間帯によっては歩いてる人も多く、びっくりしたり、迷惑がられるでしょう。
後ろから追い越す場合はゆっくり近寄り、静かに声をかけ道を譲ってもらいましょう。

あと、登山口にデポしておく時の注意事項ですが…
まさかそんな人がいるとは思わないかもしれませんが…
以前サドルを盗られた(捨てられた)人がいたと聞きました(テカリではないです)。
また空気を抜かれたということも聞きました。
世の中そんな奴がいるのか…まさか山歩きする人にそんな悪いやつはいないよねえと思いたいです。
でも現実にあるそうです。気を付けましょう。

サドルやタイヤは種類によってはワンタッチで外れるのもあるし…
できればワイヤー鍵で外れないようロックしてると安全ですね。
空気を抜かれたらしょうがないね。
心配な人は小型の空気入れを持って行った方がいいでしょう。
道路が悪いとパンクするかもしれないし…パンク修理セットも持ってた方がいいかも。
でも最悪は押して下ればいいし、心配しすぎてもしょうがないかもね。







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コメントの投稿

Secret

すごいロングですねー

こんばんは。
先日ちょっと見たのですが改めて読むと、いやはや27キロですか自転車10キロもきつそうです(帰りはご機嫌ですよね)、そうですかサドルを取られたり、空気を抜かれたりとはね~。私ももし行くとしたらチャリは必需ですね、kyouさんの足だから行けるので私には日帰りは無理ですね。南アルプスで一番奥ですね、暑い中お疲れさまでした。感激もひとしおでしょうね。

夢創歩さん、お早うございます。
自転車は暗い時間は先がどうなってるかわからず不安でしたが勾配はそれほどなく助かりました。塩見岳のほうが距離は短いけど勾配がきつくつらかったです。
自転車を除けば歩行距離は17kmですから大したことないですが、標高差のほうが大変でした。
でも、やったぞ~という感動はいっぱいでした。
次は聖を日帰りにするか泊りにするか悩んでるところです。

光岳日帰り!!

下山後の林道での 再会 本当に嬉しかったです 光岳の日帰り 凄すぎます 私は聖岳 一泊二日でも 相当疲れました それにしても いろんな方と登山中に交流され 読んでいて非常に楽しいです 特に 96座登頂した 女の子すごいですね 皆さんの 元気さにはびっくりします 私もボチボチ 楽しみながら登ります またお会いできること楽しみにしております。

奇遇に感激!

神戸のFさん、こんにちわ

聖岳にテント担いでのぼったFさんもすごいですよ~。
私はテント担いであそこを登りたくありません。
女の子、まだ小学生のようですが世の中ほんとすごい人がいますねえ。
みんな元気です。私も、今の元気を少しでも長く維持したいですが…
最近の暑さにばててます( ;∀;)

次はどこの山で会えるか、楽しみですねえ。
私は残りの南アルプスは9月になりそうです。
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