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かぜのたより

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白馬岳~朝日岳 後編

白馬岳→雪倉岳→朝日岳→蓮華温泉 

2017年7月15日~16日

朝焼けは無理かなと、のんびりと目覚めた。
窓の外を見ると雲の間から朝焼けが見える。
やった~、今日もいい天気!

20170715hyaa.jpg

今日、Sさんは大雪渓を下る。
「明日はお別れですねえ、早く出ますので、またよろしく」と昨夜言っておいたが起こしてしまったようだ。
頼んでいたお弁当を食べてスタート。
さあ、出発だ。
朝の景色を見に行ってたSさんを稜線に発見。
「またね~」と声をかけ、白馬岳を目指す。

20170715hyab.jpg

いやあ、朝のすがすがしい光を受けて素晴らしい景色!
振り返ってばっかりです。
あれは劔かな?おっ富士山も見える。槍ヶ岳も見える!
昨日は何にも見えなかった白馬岳頂上からは360度の展望です。

20170715hyac.jpg

今日の行程は朝日小屋まで。
小屋に予約した時、管理人からアドバイスがあった。
「結構距離あるしアップダウンもあるので、なるべく早く出立した方がいい」とのこと。
まあ、この時間に出れば大丈夫でしょう。

20170715hyad.jpg

山頂からぐんぐん下って三国境に到着。
昨日見えなかった朝日岳への山並みがくっきり見えます。

20170715hyae.jpg

いやあ、あそこを歩くのか?中々遠いね。
ここで蓮華温泉へ下る人数名。
朝日方面へは前後に5人程見える。

20170715hyaf.jpg

途中、単独の男性と前後して歩く。
この方も朝日小屋までとのことでご一緒することになった。
結局、翌日下山するまでご一緒して心強く楽しい山旅となった。

男性は埼玉から来たというIさん。
私より6歳ほど上とのことだが、健脚です。
山の経験も豊富で色んな話を聞くことができた。
日本百名山は達成。そして二百名山はあと5つで達成らしい。
今回は二百名山の一つ「雪倉岳」が主目的とのこと。

20170715hyag.jpg

前方にど~んと「鉢ヶ岳」、あの斜面登るかあ…
ため息つきながらよく見たら右手の斜面をトラバース気味に赤いベンガラが見えた。
ここはアイゼンは着けなくていいかな?
ストックはゴムキャップを外しましょう。
やっぱアイゼン付けた方がよかったかもと思いながら、しっかり足場を確認し慎重に歩く。

20170715hyah.jpg

その後も残雪箇所が複数あり、ここは着けなくっちゃやばいねと6本爪アイゼン装着。
いやあ、快適!
これなら脱着の手間を惜しまず安全優先でアイゼン使用がいいかもね。
でも人間のサガでしょうか?それとも面倒くさがり?自分はこの位大丈夫と言う過信?
そんなこんなでこの日も翌日もアイゼン付けないで歩いたところも多々でした。

20170715hyai.jpg

こちらのコースも花がいっぱいです。
コマクサやハクサンコザクラ?などを愛でながら歩く。
雪倉岳避難小屋に到着。

20170715hyaj.jpg

中を覗いてみましょう。
「緊急避難用に設置されたもので、本来の目的以外の利用はご遠慮ください」と記されてました。
朝日小屋のHPにも、「当初から宿泊の計画をして来る登山者がいますが絶対やめてください」と記されています。
http://www.asahigoya.net/info/yukikura.html
マナーを守って自然を大切に、そして十分な計画と安全な山行に心がけたいものですね。

20170715hyak.jpg

意外ときつそうだなと感じた登りもそれほどでもなく雪倉岳到着。
Iさん、今回の目標達成おめでとうございます。
私は百名山はおろか二百名山もあまり意識してなかったが、しっかり山頂名を入れて写真撮ってもらいました。

20170715hyal.jpg

雪倉岳まで中々快調に歩いてきた。
これじゃ小屋に12時頃着いちゃうねえと言うことで、この後はのんびりペースに変更。
おっあれは朝日小屋かな?中々いい場所に立っているようです。
楽しみだなあ。でもまだまだ遠いねえ。
一人だったらこう長居はしないけど、Iさんといろんな話しながら30分ほど休憩

さて行きますか。
斜面を下ると前方に赤男山がそびえる。
ここは左手に巻き道があります。
あそこ登るのかあと心構えしてたのでぐっと気が楽になった。
じゃあ、ゆっくりしましょうとまた30分ほど山を眺めながら休憩です。

20170715hyam.jpg

巻き道を緩やかに登っていくと、大きな岩が崩落した場所にでた。
いやあ、迫力あります。
でもあまりのんびり眺めてて、崩れてきたらやばいねと早足で通過。
この辺りから、白馬のイメージと違った山の景色となった。
木道もある小桜ケ原に到着。

20170715hyao.jpg

小振りの水芭蕉が可愛いですねえ。
サンカヨウにキヌガサソウ、ショウジョウバカマもいっぱい。

20170715hyan.jpg

黄色い花は何かな?
もちろんハクサンコザクラも一面に咲いていた。

水平道の分岐に到着。
ここは通行禁止なので朝日岳へ標高差約400mちょっとの登りです。
本日最後の登り。一休みして一気に頑張りましょう。
しかし中々厳しい登り、一気にとはいかず途中残雪のあるところで一休み。
吹き上げてくる風が心地よい。斜面を見上げるとシラネアオイがいっぱい。

20170715hyap.jpg

勾配が緩やかになりちょっとした湿原になる。
わずかで蓮華温泉方面への分岐となりすぐに朝日岳山頂です。
頭上に青空は見えるが白馬方面の展望はなし。
雲間から一瞬白馬らしきものが見えた。

20170715hyar.jpg

ここで40分ほど休憩
蓮華方面からテント担いだ人が登ってきました。小屋で泊るのかな?
今から白馬を目指す人もいるようです。
でもダメだったら雪倉避難小屋かなと言う人もいました。
展望も回復しないのでそろそろ下りましょう。
小屋までは標高約300mも下ります。
明日これを登り返すのかあと思うとちょっと憂鬱ですが…
途中ライチョウが現れ元気づけてくれる。
ほどなくガスってる中に朝日小屋が見えた。
少し上り返すと小屋に到着。

20170715hyas.jpg

まずは受付。
指定された場所大部屋の隅っこです。この部屋15人程停まってたのかな?
親不知から歩いてきたという強者や、その他色んなコースから歩いてきた人がいて話も豊富です。
蓮華温泉から来たという方の話では、残雪箇所がたびたび現れる。階段や木道が多いetcと
情報をもらいました。

20170715hyat.jpg

夕食まで時間があります。
今日こそ持参したビールを飲むぞ~と残雪箇所まで冷やしに行きます。
30分ほどでいい感じに冷えたので、小屋前のベンチでグイっとやる。
いやあ、最高!
それが終わるとウイスキーをちびりちびりと至福のひと時です。
前に座ってウイスキー飲んでる単独の男性とおつまみなど交換しながらしばし談笑。
楽しい話題で盛り上がりましたが、悲しい話が一つ。
前日、小雪渓で男性の滑落事故があったそうです。
眼前で滑落を見たという人から聞いたとか…
小屋の方の話では、この男性は死亡されたとのことでした。
合掌…

いよいよ楽しみな夕食です。
缶ビール買って指定の席に座ります。
地元産の食材を使ったり、ボリュウームも味も素晴らしい期待通りの食事でした。
全員に食前酒が準備されており、皆で乾杯です。
いやあ、雰囲気も最高!

20170715hyau.jpg

残念ながら夕焼けは見れなかったので早々に寝ようと布団へ…
暑いためか飲み過ぎか、中々寝付かれなかった…
しかし、いびきのコーラス聞いてるうちに、いつの間にか熟睡してしまったようだ。

朝です。
朝ごはんも中々でした。
小屋の女主人が天気予報やコース状況などを詳しく説明してくれた。
予報は9時頃から雨、そして稜線は20m程の強風。
この条件で白馬方面へ行くのはかなりリスクがありそう。
行くなとは言えないが、自主判断で行動してくださいとのことだった。

20170716huaa.jpg

天気は確実に悪くなる感じなので、Iさんと早めに出発する。
朝日岳の登り返しはやはりきつかった。
白馬方面はどんよりと見えていた。
あの山は何かなと思ってたら、単独男性から妙高火打、焼岳と教えてもらった。

20170716huab.jpg

ちょっと怖そうな残雪の下り斜面、無精でアイゼンは着けず…
途中からブッシュの斜面に逃げる。
反省ですねえ…
吹上のコルへの下る頃、風がどんどん強くなってきた。
帽子が飛ばされそうでしっかり押さえながら下る。
この風じゃ、白馬方面の稜線は凄いことになってるかもね。

次に現れた短いトラバース。この位ならと考えノーアイゼン…
しかしこれがやばかった。
雪面は固く一歩一歩ステップを切りながらようやく通過。

20170716huac.jpg

その次からは反省しアイゼン装着に心がけました。
五輪の森手前で雨が降ってきた。
予報よりかなり早い雨…
幸い樹林帯となり風はほとんど感じなくなった。
ここで雨具装着。

20170716huad.jpg

緩やかに下っていくと木道沿いにワタスゲやアヤメの群落。
その他にもいろんな花が目を楽しませてくれる。
でも雨はひどくなるばかり…ミラーレス一眼はザックにしまう。
コンデジもレンズに水滴がついて中々思うように写真が撮れないのが残念。

雨具の手首をしっかり締めてなかったので、ストック持つ手首から雨が侵入…
ひじ辺りに雨がたまり、時々腕を下げるとバシャっと水がこぼれます。
今日は心地よい感じだけど寒い時期だったらやばいね。

20170716huae.jpg

白高地沢橋を通過し、次は瀬戸川に架かる橋を渡ります。
ここから急な登りが始まる。
最後の頑張りです。

20170716huaf.jpg

途中、兵馬ノ平の湿原に癒されるがまだ登りは続く。
コース終盤に標高差300m程の登りは辛かった~
雨のため休憩も少なく早足となったのか、お昼用に小屋で買ったマスずしも食べないまま11時過ぎにゴール。
駐車場は満車状態でした。

20170716huag.jpg

Iさんと「またどこかの山でご一緒できたらいいですね」とお別れ。
帰りに、「道の駅 小谷」に併設された温泉で汗を流してさっぱり。
いやあ、極楽極楽。
さて次はどこ行こうかな?

アルバムです


行程です。総距離は約36km
14日 蓮華温泉P4:27→6:58白馬大池7:37→10:05小蓮華山10:40→1300白馬岳→13:50頂上宿舎
15日 宿舎5:08→三国境6:16→8:04雪倉岳8:33→12:25朝日岳13:06→13:37朝日小屋
16日 小屋5:17→6:00朝日岳→7:35五輪の森7:40→9:04白高池沢橋→10:20兵馬ノ平→P11:07
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