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北岳 前編

2016年7月16日~17日
南アルプス 北岳(3,132m)
曇りのち晴れ

前編

北海道時代の山友達、S氏夫妻が北岳に登る予定とのこと。
じゃあ、お邪魔虫だけど一緒に登っていいですかあ~?と打診。
快く、OKしていただいた。

mems1.jpg
↑ 10数年前、Sさんと十勝岳。トムラウシもテント泊でご一緒しましたねえ

テント泊2泊3日の予定。
今年はまだテント泊の経験はない。
それに重いザック担いで大丈夫かなあとちょっと不安。
で、重さに慣れるのと、テント泊の練習に尾瀬を歩いた。
体力も落ちてるのかな?
それとどうもザックがしっくりせず、背負いにくいし肩が痛い…

mems2.jpg
↑日帰りなのに、この重さ…本白根山にて

思い切ってザックを新調し、あらためて本白根山へ練習登山。
日帰りなのに、テント泊装備一式総重量17kgを背負って歩いた。
おっ、意外といい感じ。何より4時間歩いても、肩が痛くないのは最高だ。

数日前から天気予報とにらめっこ。
全くの雨模様から予報が刻々と変わり、いまいちの天気。
最悪の場合、雨も覚悟して登らなけりゃならないなと覚悟を決める。

前日、芦安まで向かうが途中結構な雨。
駐車場で車中泊。雨は降ったりやんだり…
朝!雨は降っていないがどんよりとした空…
Sさんは甲府駅からバスで広河原へ向かう。
「すごい混みようだあ。もしかしたら立ち席…」まあ、とりあえず乗れたとの連絡あり。

我輩は乗り合いタクシーでと思っていたが、もたもたしてたら満員…
で、バスに変更。
バスも大行列。どうにか座ることができたが、立ち席の人も多数。
大入り満員で予定より少し遅れて広河原に到着。
5台のバスから吐き出される人、ひと、ヒト…
いやあ、すごい大混雑。

20160716ka.jpg

甲府からのバスも少し遅れて到着した模様。こちらも大混雑。
S氏を探すが見つけきれない。乗ったというからいるはずだが…
携帯で連絡しようと思ったが圏外…
人も少なくなってきたが見当たらないので、とりあえずトイレ。
そしてさらに探すが…もうだいぶ人も少なくなったのにいない…
もしかして、我輩がいないし時間もたっているので先に歩いたのかもと、トイレに行ってる間に、歩き始めたのかもね

20160716kb.jpg

たぶんそうだろうと、急いで後を追うことにした。
蒸し暑くどんよりした空模様の中、ひたすらSさんに追いつこうと急ぎ足。
バスが着いて20分位しか経っていないので、頑張れば二俣あたり迄には追いつくだろう。
途中何か所か多くの人が休んでいる場所があった。
その都度じっくり探すがSさんはいない。

20160716kc.jpg

重たいザックも何のその、Sさん探して急ぎ足。
途中、休憩もとらず残雪のある二俣に到着。
大勢の人が休んでいた。
コースタイム2時間50分を1時間50分で歩いてきた。
しかし見当たらない。おかしい…
もしかして、まだ登山口付近にいたのかも?それとも途中で見過ごしたのかな?
携帯してみるが、無情にもまだ圏外。

20160716kd.jpg

どうしよう?
時間からして先に行ってるとは思えなくなってきたので、しばし待つことにした。
30分経過…まだ来ない。
1時間経過…まだ見えない。もしかしてやはり先を歩いてるのかな?
もしかしたら白根御池小屋コースに間違えたかな?それとも八本歯へ向かったかな?
体調悪くなったのかなあ…
いろんな場面が頭にぐるぐると浮かんでくる。
最悪は肩の小屋で出会えるだろうけど…

20160716ke.jpg

ここからは八本歯方面と、右俣コースに分かれるので、若干人は少なくなる。
大勢の登山者が続々と登ってくる。テント泊らしい人も沢山登ってくる。
あまり遅くなるとテント場が確保できないかも。
とりあえず先に進むことにしようと決定。

この辺り高山植物も多く咲いているが、あまり写真も撮らずに先を急ぐ。
急登にもめげず、Sさん会いたさに頑張ります。
この頃から天気回復の兆し。
振り返れば、鳳凰三山方面の山々が出たり引っ込んだり。
白根御池との分岐に到着。
結構くたびれたし、15分ほど休憩。
Sさんはみえない。重い腰を上げ出発。
青空が広がった気持ち良い登山道を歩くと、わずかで小太郎尾根分岐に到着。

20160716kf.jpg

稜線に出ると、ど~んと、甲斐駒の勇姿が飛び込んできた。
いやあ、格好いいなあ。そして左手には仙丈ヶ岳。
いい感じに雲がかかって感動的な景色が広がる。
南の方はまだ厚い雲に覆われたままだ。
まだ本格的な天気回復には至らないのか、雲の動きが激しく、変化のある景色に感動!
10分ほど景色を堪能し、先へ進む。
気持ち良い稜線歩きだ。

20160716kg.jpg

岩場の急登を頑張るとわずかで左手にテント場が見えた。
少し上ると小さな小屋の屋根が見えた。
これ「肩ノ小屋?小さいなあ…」
広場に上がると、小屋と思ったのはトイレでした。
広場には沢山の登山者。
奥には北岳山頂方面を背にした立派な肩ノ小屋があった。

20160716kh.jpg

小屋の南にあるテント場はほぼ満員状態。
肩ノ小屋到着12時25分。
Sさんを探しながら、設営場所を探すが、Sさんは見当たらない。
途中で気づかず追い抜いたのかな?

小屋近くのテント場、いい場所はすでに先客済み。
少し離れたテント場はまだまだ空きがいっぱいだ。
一応Sさんの分も含めてスペース確保。
Sさんと合流出来たらビールで乾杯だあ~。それまではコーラで我慢しよう。
テントを設営しながら時々小屋付近まで上がってSさんを待つ。
徐々にテント場が埋まってきて、我輩の確保していた場所がぽっかりと空間になっている。
その空間を眺めては恨めしそうに他を探しに行く、多くの登山者。

20160716ki.jpg

背後にハイマツもあり、仙丈ヶ岳方面から吹き上げる風の影響もほとんどない。
絶好のロケーション。
設営場所を探す登山者の視線に堪えながら場所を死守。
しかし気の弱い我輩は、あまり長くはその視線にたえられないかも…

あと15分位してもSさんと遭遇できなかったら場所を譲ろう。
何かアクシデントがあったのかな?
それとも間違って北岳山荘方面に登ったのかな?
いろんな不安が心をよぎり、何度も携帯するが圏外…
そんな中、hiroに連絡してみたら、途切れ途切れだが繋がった。
「Sさんと合流できないよ~。乾杯はお預けだあ(*_*;)」
「逢えたらいいね」と励まされ、広場の高台から到着する登山者を眺めていた。

20160716kj.jpg

遠くに二人の登山者が登ってくる。
あの登山者が違ったらもう、あきらめよう…
だいぶ近くなってきた。
じ~と眺めたら、見覚えのある顔!
熱い視線に、奥様が気づいてくれたようだ。
間違いない。Sさんだ!
うれしくなって手を振りながら登山道を駆け下り、感動のご対面。
いやあ、良かった!
積もる話はあとにしよう。
さっそく確保していた設営場所の案内し、ひと段落。

20160716kk.jpg

さあ、乾杯だあ!
生ビール900円!髙いけど、ここは3,000mを超える高所。
それに素晴らしい景色、久しぶりに出会た友との乾杯には欠かせない。
「乾杯!」
いやあ、こんなうまいビールは久しぶりだ!
出会いを祝して、富士山も姿を見せてくれた。
この頃には北岳山頂方面もばっちり見えていた。

20160716kl.jpg

でも、どうして出会えなかったんだろう?
広河原で、トイレが二か所あったらしい。
どうもそのトイレが我輩の捜索範囲に入っていなかったのが原因のようだ。
出発しただろうと勝手に思い込み、ただひたすら先を急いだため、益々差が広がったようだ。

20160716km.jpg

我輩は単独だし、結構なペースで追い付こうと先を急いだ。
Sさんは二人連れだし、ザックも我輩よりかなり重そうな雰囲気。
年齢も我輩の方が少し若い。それにバス停のあの混雑。
冷静に考えれば、我輩の早とちりで先に発してしまったのが原因のようだ。
反省…
ま、我輩が早く着いて、テントが隣どうしになれたのは結果オーライかな?

20160716kn.jpg

Sさん持参の焼酎や、奥様が担ぎ上げたおつまみを戴きながら、楽しい夜は更けていった。
「では、おやすみなさ~い。明日は7時出発ね」

山行記録というより、Sさん捜索のレポになってしまったが…
長文ご容赦ください。

後編に続く…後編は簡潔に(*_*;
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