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晩秋の谷川岳

2014年10月30日 晴れ

先日一ノ倉沢まで紅葉を見に行ったがあいにくの天気だった。
風は強く時に小雪、一ノ倉沢では稜線は厚い雲に覆われていた。
残念…

20141030tx.jpg

紅葉見ごろなのになあ…
数日後、天気予報が快晴を告げている。
これはいくしかないね。
まずは駐車場からMTBで一ノ倉沢まで行って朝焼けの一ノ倉沢を撮影。
満足の撮影が終わったら戻って谷川岳山歩きだあと計画した。

当日朝…
MTBを車に積んで出発です。
少し寝坊して出遅れたが大丈夫でしょう。
登山の予定は、茂倉岳まで行って土樽に下山。そこからJRで戻るコース。
で、JR土合駅前に車を停めMTBで一ノ倉へ…

ん?なんか感じが変…
がび~ん!
なんとパンクしてるじゃあないですかあ…
完全に空気は抜けてないので、少しは乗れるかなと思ったが無理。
今の時間から歩いて行くにはちょっと時間が…
こうなると寝坊したわずかな時間が悔やまれるが、もう一ノ倉沢は諦めるしかないね。

20141030ta.jpg

西黒尾根から登るにしても土樽の列車の時間を考えると中途半端な時間。
予定通り今回はラクチン登山としよう。
始発(平日は8時)ロープウエイを利用し天神平まで上がる。
空は雲一つない。いやあ、素晴らしい天気!

20141030tb.jpg

今日天神平から登る登山者の第一号です。前に歩く人はいない。
気持ちいいねえ。
登りでは暑いほどの陽気。Tシャツに長袖シャツです。まるで夏山…
しかし、日蔭の木道などは先日降った雪が残っている。
場所によっては凍結しており注意しながら歩く。
熊穴沢避難小屋を過ぎ、徐々に上りがきつくなる。
振り返れば富士山が見えた。

20141030tc.jpg

今日はザックも軽く快調な歩き。
約1時間30分でトマノ耳到着。
西黒尾根から登ってきた人もいるので山頂一番乗りはならなかったが…
それにしても素晴らしい展望です。
谷川岳は何度も登っているが、これだけいい天気の日はそう多くない。
風は強いので防寒着を着る。
しばし絶景を堪能した後オキノ耳方面へと進む。

20141030td.jpg

最初の下り…
アイスバーン状態です。
6本爪アイゼンは持ってきたが、何とか降りれそうだ。
ストックで支えながら慎重に下る。
もう高山はアイゼン必須の時期なんですねえ。

オキノ耳の途中で男性が休憩していた。
荷物もほとんど持たず身軽な恰好。足元は運動靴…
トレランかな?
マチガ沢を登ってて途中から西黒尾根に出る予定だったという。
しかし急坂を登った後、間違えたことに気づき引き返そうと思ったが、とても下りは降りれない状態だったとのこと。
そのまま右側のほうを登ってきたらしい。
嶮しくて死ぬ思いだったとの事。
果たしてどのコースを登ってきたのか詳しく聞きたかったが、それもはばかられるほど疲れていたようだった。
やばかったねえと心で思いながら「じゃ、気をつけて」と別れる。

オキノ耳に到着。
そして一ノ倉だけの途中、「ノゾキ」で一ノ倉沢を覗き見る。
下のほうは紅葉が綺麗ですねえ。
モルゲンロートの一ノ倉沢を見れなかったのがちょっと悔やまれる。

20141030te.jpg

一ノ倉岳までは、所々雪で歩きにくい。
凍結したところも時々現れ、結構時間がかかってしまった。
やはり面倒くさがらずにアイゼンつけたほうが良かったかな?
一ノ倉岳からは気持ちよい稜線歩きです。
まさに天空漫歩。
武能岳から清水峠、そして朝日岳へと続く稜線、歩きたい誘惑にかられる。
しかし今日は茂倉岳から下ります。
茂倉岳山頂には予定より少し早い到着。
のんびりと景色を眺めながら一休みです。

20141030tf.jpg

土樽駅15時21分には問題なく間に合いそうな感じ。
これを逃すと18時過ぎまで無いんだよね。
もう少し本数が多いと登山者の利便も高まるのにね。
さて、そろそろ下ろうか?

20141030tg.jpg

茂倉避難小屋を過ぎ、土樽への茂倉新道を下る。
雪があったり、滑りそうな道で意外と時間がかかる。
途中、トレランもどきで走ったりもしたが、それでもほぼコースタイムどおりかかってしまった。
矢場の頭で一休み
万太郎から仙ノ倉、平標への山並みがばっちりです。
万太郎は下から見上げると堂々とした山容ですねえ。
かなり昔、吾作新道から万太郎、トマノ耳(肩の小屋迫)、西黒尾根で下山と歩いたことがある。
いやあ、かなり厳しいコースに見えるけど、よく歩いたなあ。やはり若かったんだな?と回想する。
さて、今から下れば2時半位には土樽着かな?
さあ、下ろう。

20141030th.jpg

この先、標高も低くなりルンルン気分での下りかなと思っていたが…
露出した大きな木の根っこが多い道ですねえ。
まるでハードル競争している感じです。
そんな道がしばらく続き嫌になってきたころ、気持ちよい樹林帯となる。
かなり急な下りが続く。落葉した葉っぱが登山道を覆い隠している。
葉っぱの下は粘土質の土や木の根っこが隠されている。
ちょっと気を抜くとズリッと滑る。
疲れた足には結構こたえます。

20141030ti.jpg

いやあ、大変な下りだったなあ…
意外と時間かかって、ようやく登山口の広い駐車場に到着。
単独の男性が歩いてきた。
「今からですかあ?」と声をかける。
「いえ、ぐるっと回って今降りてきたところ」とのこと
茂倉新道から蓬峠、蓬沢のコースで約7時間かかったとの事
中々いいコースで毎年歩くほどお気に入りのコースだそうです。
地図では9時間半くらいのコースタイムが紹介されている。
中々の健脚ですねえ

20141030tj.jpg

土合から峠越で土樽までMTBで制覇したとのレポを見たことがある。
一度行きたいなあと非常に気になっていたところです。
来年でも一度歩いてみるかな?
茂倉新道の登りはかなりつらそうだけど、この青年の話を聞く限り挑戦してみたくなった次第です。
青年と別れ土樽駅まで約20分。
駅には15時ちょっと過ぎ到着。ほぼ予定通りでした。

天神平8:20→9:50トマの耳10:05→11:43茂倉岳12:10→12:55矢場の頭13:10→15:05土樽駅


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Secret

No title

ロープウェイ使って登ったのって久しぶりでしょうか。
MTBのトラブルで予定狂っちゃったみたいですが、こんな天気の中を一番乗りで歩けちゃうんですから、ロープウェイもいいものですね。
ところでマチガ沢から登られた方、どんなルートでなんでしょうかね。気になります。

いいなあ~

見てて羨ましくなりました。
新雪がいいですねえ~
こういう時期に、しかも快晴の日に登ってみたいです。

茂倉岳避難小屋も良い雰囲気の場所にあるんですね。
馬蹄形縦走のとき、遠目には見てるのですが、実際そばで見たことはないんです。そう、茂倉新道も歩ったことがないんですよ(^_^;)

マチガ沢から登られた方、私もルートが気になってます。
西黒尾根に突き上げるいくつかの沢のひとつを登ったのでしようか。どれを登っても難易度はそれほどでもないのですが、濡れた草付きはやばかったと思います。私も多少の無茶はしますけど、下調べだけはしっかりしてますから。

最後に、MTBで土合から土樽ですが、私も昔(25年位前)、MTBで土合から清水峠を経て六日町まで走ったことがあります。芝倉沢から清水峠までは担いで登りましたが、清水峠から六日町まではノンストップで走れました。土樽に下るよりは楽しいかなあ~と思いますが・・・あまりにも過去のことなので・・・

No title

ふーせんさん

ロープウエイは今迄あまり乗らない主義でしたが、もう年ですから(*_*;
ラクチンですねえ!
でも片道切符は高いです。
で、今回は節約しした道を走って駐車は土合駅前でした。

マチガ沢からの方、ほんとやばかったろうと思います。
マチガ沢から東尾根のほうに出たんじゃと思います。
オキノ耳のほうに休んでて、トマはあれか?と聞かれましたから。
お互い安全な山歩きに努めましょう。


No title

nukaboshi さん

谷川岳は天気に恵まれると最高ですね。
先日歩いた時の大混雑とは違って静かな谷川岳でした。茂倉岳からは一人も出会わず展望満喫できました。
茂倉小屋は以前泊まったことありますが、綺麗だし、トイレ有、少し下には水場有りで雰囲気もいいですよ。

マチガ沢からの男性、たぶん東尾根に出たんじゃと思います。沢から西黒尾根に出ようと思ったらしいですが、途中の急登でそちらに行けなくなりそのまま右手の行けそうなところを登ったといってました。
そちらも厳しかったんでしょう。死ぬかと思ったほど険しかったそうですから…
事故にならずに良かったです。

MTB、六日町への下りは謙信尾根でしょうか?茂倉沢から清水峠への体力をつけて挑戦したいものです。

No title

クライミング装備を持たない人がマチガ沢を登っちゃいけませんよ。ひとつ間違ったら遭難でしたね。

清水峠からの下りですが、25年前のことなのでほとんど記憶がないのですが、昨年までは、旧道を走って下ったと思い込んでました。でも何かのサイトで、旧道は荒れ放題で見る影もない・・・というようなことが書いてありました。
ほんとに旧道を走ったのか自信がありません。もしかしたら旧道ではなくて沢に下る道(新道?)だったのかもしれません。
その時はあまりに快適に走れたので何の確認しなくて・・・

No title

nukaboshi さん

ほんと、これからの季節は特に用心が必要ですよねえ
遭難騒ぎなんかなったら大変です。

清水峠からの下り、25年も前のことだったら記憶なくってもしょうがないですねえ。
わたしなんか数年前の記憶が飛んでますから…
でもそのおかげでも以前行った山でも新鮮に感じることができ亜ます。
旧道は荒れ放題…
いつか歩いて確認してみたくなりました。
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